江戸時代以来、隅田川が庶民の町として育んできた浅草界隈は参道・仲見世・浅草寺を中心に信仰文化・食文化・芸能文化を発展させ、町に賑わいを呈してきました。
また、明治時代には文明開化の先陣を切り、地下鉄・東武伊勢崎線・市電などを開通させ、最近ではつくば新線、一昨年は新水上バス船着場が完成し、昨春はさらに世界最高タワー武蔵(634m)東京スカイツリーがオープンし、観光立国日本の立役者として期待されるようになりました。
芸能絵画の分野でも21世紀は浮世絵時代の再来が期待されます。
スカイツリーは完成後約1年を経過し、浅草寺参詣者とスカイツリー見学者の融合が徐々に進み、町の変化、一例として「町中グリーンマジック」(緑の木が一本あるだけで風景・環境・気持ちが変わる運動)など興味のある変化が始まっています。